C&A

ASKAファンにしか伝わらないブログだと思いますが(^▽^;)お気軽にどうぞ

自分と向き合う作業10 2度目の逮捕・不起訴 私の勝手な妄想

友人からいくつかメールが来たけれど、

「今回はやっていないと思う

私は全てにそう返信した。

 

そして1回目の時とは違い、仕事先でも、美容院でも、

「何か変だよね。やってないんじゃない?分からないけど。

誰かに知らない間に薬を盛られたとか」

など、いずれにしても、何だか良く分からいけれどハメられたっぽい

という意見が多く聞かれた。

 

それが世論だと思う

 

 1回目の逮捕から私は、C&Aのファンだったということは

知っている人以外の前では言わないようにしていた。

それを言うと空気が

「おっ……おう」(-"-)

みたいな感じで変になるから。

 

けれど2回目の逮捕の時は、その話になった時、

元ファンだと言っている。

ヘラヘラしながらだけど(;´∀`)

 

 すると、最初は少しビックリされるけれど、

今回のことについて冷やかしではなく、

「元ファンからみて本当にどう思う?」

と、真相が知りたい!!みたいな顏で聞いてくる人が多かった。

 

いや、私も知りたいわ。と思いつつ

 

 

「私たちには知らないことが沢山あって……。

例えば、世界を動かしている人のこととか。色々。

その知ってはいけないことをASKAさんは知ってしまって、

何かに巻き込まれてハメられたって思ってます。

もしくは、国民に隠したい都合の悪いニュースがあったから、

ASKAさんをでっち上げて、そちらに国民の目を向けさせた

とか。もし本当にそうだと、めっちゃ怖いけど」

 

と、答えるようにしている。すると、

 

「私たちの知らないこと」

 

に対して結構話題が広がる。

みんな涼しい顏して、そういう話が好きなんだ。

そして皆、結構、知ってる(^▽^;)

 

 

そして不起訴。

 

ここからは全て私の妄想。

 

 この世界は一握りの大富豪によって牛耳られている。

例えば、アメリカの中央銀行を作った人とか。

金(きん)と物。それを物々交換していた時代は良かったのかもしれない。

それが、金(きん)の代わりとして紙っぺらを価値あるものだとした時から、

世界の価値観がねじ曲がったんじゃないかと思う。

 

私たちは世界の末端に生きていて、世界の偉い人のことなんか知らないし

知らなくてもいい。

私たちは、与えられた器の中で羽を広げて自己満足を見つけて

幸せを感じればいい。

そうして器の中でだったらある程度、何でも許される。

 

それが今回、ASKAさんはその器の中から飛び出してしまったのでは

ないかと思う。

 

例えば、何かの集まりで国の偉い人と会うようなシチュエーションがあって。

何か知ってはいけないことを知った。もしくは意見をした。

そして、ASKAさんと社会を断絶させたいと思う国の偉い人が出てきた。

ASKAさんは器から飛び出して、覗いてはいけない

外の世界を覗いてしまったのではないか。

 

で、今回ASKAさんは無実の罪をきせられた。

 

科捜研が陰性と言ったところで、科捜研に圧力をかけて

陽性にできる人たちがいる。

国の偉い人たちは、色んなことをやってのける。

 

私の作り話です。

 

 

 

 

自分と向き合う作業9 2度目の逮捕で思ったこと

ASKAさんは1回目の逮捕後、間もなく釈放された。

私の日常は何も変わらない。心の折り合いも大丈夫。

相変わらずその話題になれば、周りと一緒にディスってもいた。

 

700番のブログを読んだ。いくら今は客観的に見ることが

できると言っても、C&Aに大きく影響を受けてたファン。

内容が大変なことになっていたので色んな側面でショックだった。

もう、これ以上自分の心をかき乱さない為に、その後は

意識的にASKAさんのブログは読まないようにして、

情報を入れないようにした。

 

そして訪れた2度目の逮捕。

またか……

この時も、やっぱりファンに戻らなくて良かったという思いが一番に起こった。

テレビをつけたら嫌でもASKAさんのニュースが入ってくる。

 

……あれ?ASKAさんは全力で否定をしている。

そこで初めてASKAさんのブログを見た。

 

全否定。

 

 

そして、ここでアルバムの発売を控えていることも初めて知った。

 

更に綺麗な散文詩の数々。

覚せい剤をしている人にこんな文章が書ける?

こんなに周りに感謝しながら音楽活動で復帰しようとしていた人が

覚せい剤をする?

 

客観的に見ても違和感のカタマリだった。

 

私が元ファンだと知っている友人から冷やかしのようなメールがきた。

デリカシーの足りない友人なので、いつもそんな感じのメールを送ってくる。

 

今まではそれに乗っていたけど、今回は

「やっていないと思う」と、返信した。

 

 

自分と向き合う作業8 何があっても変わらない「真ん中」

あぁ、熱狂的なファンに戻らないで良かった。

 

ASKAさんの逮捕の時、そう思った。

 

これが学生時代のままの熱狂的なファンだったら

どんなにショックだったか。

 

ただ、私の人格形成、真ん中の部分は

C&Aで出来ていることには変わりない。

 

当初はASKAさんの格言のような、あんな言葉やこんな言葉。

全てがバラバラと崩れ落ちて、私自身が減っていくようだったのも確か。

 

でも私も30代になって結婚もしていた。

家族のこと、仕事のこと。それなりに酸いも甘いも経験していた。

すぐに、「世の中そんなもんだな」と、冷静に割り切ることが出来た。

 

そして、C&Aの言葉に影響されて作られた私の人格形成。

それはもう長年のことだから、

C&Aから吸収した言葉は、

いつの間にか私自身の言葉になっていたことに気がついた。

だから、全然知らない人を見るような目でASKAさんを

見ることができたのかもしれない。

 

世間では、ASKAさんの逮捕が面白おかく報道された。

仕事先や美容院、友人と。その話題になることもあった。

みんな私がC&Aのファンだったことは知らない。

 

私は、一緒になって面白おかしくディスった。

それは今でも、大人として空気を読んだ当たり前の行動だったと思っている。

自分と向き合う作業7 C&Aの活動停止に思ったこと

新しい仕事をするようになって、

言葉を深く考えるようになった。

そして、C&Aの曲をまたよく聴くようになった。

新曲ではなく、私が陶酔していた頃の曲。

 

学生時代のように熱狂的なファンではなくなったけれど、

歌詞を咀嚼して自分なりに解釈をしてみたり、

ただ、綺麗な言葉をながめてみたり。

 

またライブに行きたいなと思うようにもなった。

けれど、もう新曲も知らないし、ファンクラブも退会しているし

色々と付いていけなくて疎外感を感じるかなとも思っていた。 

そんな矢先、C&Aの活動休止の発表があった。

正直、安堵した。

ライブに行きたいけれど気おくれするという

 ジレンマがあったから。

 

ライブをやらないのなら、スパっと諦められる。

 

そして、間もなくASKAさんの逮捕。

 

ここでも、ショックだった半面、少し安堵した。

 ファンに戻りたいというジレンマがあったから。

 

逮捕されたなら、スパっと諦められる。

 

 

自分と向き合う作業6 新たな仕事

放送業界の仕事に加え、私が選んだのは

イベント業。

多分、ここを閲覧している人は

ほとんど居ないだろうけれど、

万が一、知り合いに特定された時に

面倒だなと思うので。ざっくりとイベント業ということにする。

 

放送とイベントの大きな違いは、相手の反応がダイレクトに

こちらに返ってくること。

 

そこで思ったことは、ASKAさんのブログにもある、

伝えることの難しさ。

 

こちらが伝えたつもりでも、

お客様が「そんなこと聞いていません」「分かりません」

だと、それは伝えていないということ。

 

放送業界の仕事との掛け持ちになった。

 

イベント業ではお客様から直接、感謝されることが多かった。

「あなたが担当で良かった。有難う」と。

時には後日、お手紙やメールを頂く。

今までとは違った、やりがいと、充実、嬉しさがあった。

 

そして何より、

「素敵ですね」

「おめでとうございます」

「有難うございました」

「感動しました」

と、素直に心からお客様に言える自分が居た。

私にも、そんな気持ちがあるのかと自分で驚いた。

 

そんな頃、家庭の事情で関西から関東に移り住むことが決まった。

関東でも二つの仕事を掛け持ちしようと思ったけれど、

タイミングでイベント業の方が先に決まった。

関西よりも圧倒的に仕事の数が多かった。

 

そういえばCHAGEさんの本に

「水は上から下に流れるということ。それがTAO」

というようなことが書いてあったなぁと思い出した。

 

今まで一生懸命パドリングをしてきたのだから、

ちょっと自然体になって流れに任せてみようと思った。

 

私は7年間勤めた放送業界を辞めてイベント業に専念することにした。

 

 

 

 

 

自分と向き合う作業5 仕事に違和感を覚えた日

当時の私はこれ以上C&Aから影響されることや

吸収することは無いと思ったから、

ファンクラブを退会した。

 

いつかC&Aと一緒に仕事をしたいと思っていたけれど、

私は音楽番組とは無縁だったので、それも無いだろうと確信していた。

 

言葉で文章を綴ることが好きで放送業界を選んだけれど、

言葉や文章は重要ではなかった。どれだけ奇抜な企画や

ネタを持ってこられるか。

当時私は、鋭く、人を小バカにした

言葉を使い、会議でネタを通していた。

そういうキャラになっていた。

時には人の不幸を面白可笑しくテレビで紹介した。

他人の不幸は蜜の味だから、視聴率が上がる。

勿論、そんな番組ばかりでは無いけれど、

尖った人間に成長した私には、そんな番組の仕事が多かった。

 

仕事の合間を縫って、私はダイビングのライセンスを取得した。

初めて潜る海。6メートル程しか潜っていないのに、

そこには、地上とは全く別の世界があった。

何もかもが全て違う。宇宙のようだった。

 

海の中で泣いた。

 

初めてC&AのDVDを見た高校生のあの頃と同じように

色んな感情が押し寄せてきて涙が止まらなかった。

海中で泣いたもんだから、息を吸うタイミングが変になって、

溺れかけた(^▽^;)

 

その時のインストラクターが

数年前まで広告代理店に勤めていたと話してくれた。

そして、人間関係に辟易している時に、

初めてダイビングをして感銘を受けて、

ダイビングのインストラクターになったと。

今は、とても充実していて楽しいと。

 

 

 

私に今の仕事は向いていないかもしれない。

本来は、「言葉」が好きで選んだ仕事だったのに。

ずっと目を背けていたけれど、やっぱりズレを感じた。

更にC&Aと一緒に仕事がしたいという願いが

叶わないと確信し、

そもそもC&A自体に興味が薄れていた私は、

放送業界で目標を失っていた。

人には、向き不向きがある。

 

何か違う仕事をしてみようと思った。

 

 

 

自分と向き合う作業4 C&Aのファンクラブを退会した日

C&Aと一緒に仕事がしたい。

そんな思いを胸に放送業界で働いていた。

あとは、

 

業界人が言ってそうな台詞

「昨日から寝てないんだよね~」

と、イキって言ってみたかった。

 

ただ、本当に寝る暇が無く、今日が明日なのか、

明日が今日なのか分からない。

やっても、やっても終わらない仕事。

 

綺麗ごとを言っていては振り落とされる世界

私自身が20代前半という熱い年齢だったことも重なり、

とても尖った人間に成長した。

 

学生時代からの友人には

「最近の、あんたは怖い」と言われた。

私は、それがどーした。と思っていた。

 

そしてある日、C&Aのファンクラブの会報が届いた。

その頃には仕事以外で文字を読むのが億劫になっていたので

会報を斜め読みしていた。そして、こんなことを思った。

 

C&A……綺麗ごと並べてて、もう何も響かない。

 同じ業界に居るのに決して手の届かない彼ら。

いつもキラキラしている彼らを見ていると辛い。

あちら側と、こちら側の人なんだな……と、思った。

 

冷めると引き際の早い私は7~8年入会していた 

ファンクラブを退会した。