MV収録前日の予告散文詩にやられる
エキストラ300人を公募したMV収録。
次いで、Youtubeでの生配信も決定し、
収録&生配信の前夜、
ファンの気持ちをまとめ上げるかのように
予告散文詩が発表された。
ASKAさんの場合、もったいぶらずに
矢継ぎ早に色んな企画が発表されるから、
ファンも「サプライズ♡」みたいな感じで、のんびり喜ぶといった
風ではなくて、ストイックに「付いて行きます!」といった、
戦闘態勢なのが、気持ちいい。
散文詩によると、ASKAさんの哲学は、
「人間の幸せは……
そこに、じっとしていられないことから始まる」
過去、現在、未来。
いつの時代にも「今」は確実にある。
「今」が重なって歴史は出来た。
未来の「今」を生きる人が居る。
過去の「今」を生きた歴史にロマンを感じ、
私たちの知らない、
やがて訪れるいつかの未来に思いを馳せ、全力で
「今を生きる」
美しいなぁと、思いました。
「美しい」には
化石になった飴色の雫のような歴史が込められている
そして 生きているうちには出会うことのない
「やがて」だとか「いつか」だとか言える未来が込められている
近くを見ていると遠くは見えない
だけど
遠くを見ていると 自分の心の中が見えるんだ
詩中抜粋
ASKAさんの「遠くを見ている」って、
どのくらい遠い未来を見据えているんだろう。
私は、せいぜい来年の今頃のことを考えるのが関の山(^▽^;)
全っっっ然レベルが違うんやろうなということだけは分かる。
そして、ASKAさんの言葉は美しい。
「めっちゃ昔」を表現するのに、
「化石になった飴色の雫のような歴史」って。
だからASKAさん、好き。
昔、博物館のお土産屋さんでキーホルダーになって
売られてたなー。琥珀の石の中に骨とか入ってたの。
私も、べっこう飴みたいやなーって思ってた。
「人間の幸せは……
そこに、じっとしていられないことから始まる」
じっとしていなかった、
化石になった飴色の雫のような歴史に感謝しながら。
過去、現在、未来と繰り返される
美しく膨大な時の中で巡り合った奇跡を感じながら。
今日は幸せを噛みしめようと思います。