C&A

ほぼC&Aのコトしか書いていないのでブログ名変えました(旧:川の流れに身を任せたまに溺死しそうになる)

700番 本音の感想(謎は残るけど)

番外編で、ちょっと箸休め。

発想の転換についての章。

 

「パンが飛び出すトースター」の言葉がキャッチーで

思わず声に出して言ってみた(笑)

 

そして前半の感想にも書いたように、全てを読み終えた後、

この章に心の落ちどころがあるように思い、付箋をはっつけた。

 

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第三巻

退院から5か月後

「お父さんは何もやっていないんだから大丈夫。すぐに帰ってくる」

 

番外編から、またガラリと変わり胸がギュッと痛くなる書き出し。

ジェットコースターでいうところの、てっぺん。緊張する。

これから一気に滑り出してゴールに向かうんだなという感じ。

 

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組対5課が到着するまでの数分。

その間のASKAさんのめくるめく思考が、今回の不起訴を導いた。

冴えているの一言では済まされない。

700番まだ読んでいない人もいるだろうし、

私が書くこっちゃないのでASKAさんのめくるめく思考と、

お茶の詳細についてここでは触れないけれど、

この思考回路が、ASKAさんが天才と言われるゆえんだなと思う。

 

自伝本が、こんなに本格派ミステリー小説みたいになるなんて。

 

一連の出来事は、

天才に与えられた神様からの「試練」だと思っていたけれど、

 

ASKAさんは、「使命」と書いている。なるほど。

どんな使命?

 

・日本のサイバーに対する脆弱さに対しての警鐘

国策捜査

・隠蔽体質

・マスコミの有り方

・回すべき所へのお金

(本やCDの売り上げ、

被災地や、坂上忍さんが言ってたワンちゃんのこととかに

役立てるんじゃないかな)

 

私が想像できるのは、そのくらいだけどASKAさんは

まだまだ沢山の思いがあるんだろうな。

 

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この本全体を通して、ASKAさんは誰のことも悪く書いていない。

 

みんなそれぞれの仕事と立場があり、

それを全うしているだけと主張している

 

……裏を返せば人は自分の仕事や

立場を全うする為に

他人を犠牲にすることが結構ある。

 

それぞれの仕事、立場を全うしようとする

医者、署の警官、組対5課、看守、検事、弁護士。

 

それぞれが発する言葉の裏には

それぞれの真意や、ねらい、企み、嘘、がある。

もちろん、その中に本音や真実もある。

 

でも、何度読んでもそれぞれの心の内は分からない。

読者の想像にゆだねられている。

 

私が唯一、ASKAさんの絶対的な味方だと感じられたのは

弁護士くらいだったかな。

でもASKAさん、その弁護士の言った通りにしなかったけど(笑)

 

そこは私、「ASKAさんらしさ」の魅力だと

心底思っていて、再度ASKAさんに惹かれた。

やぱりASKAさん面白いし、ハラハラさせてくれて

飽きさせない。

 

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弁護士とは逆に言葉の裏がメッチャ有りそうなのが

組対5課の、野中さん。

ASKAさんとはライアーゲームさながら

騙し合いのような会話が繰り広げられる。

でも、そんな野中さんが憎めないキャラで描かれている。

 

本来は天敵である、野中さんに親しみさえ持っているような表現。

そこに、勝者ASKAの余裕が感じられて爽快。

 

ここにASKA有り。

ASKAさんの真骨頂だと感じる所で

悶絶するほどカッコイイ。

 

さて、そんな言葉の裏を逐一探ってしまう野中さんの

台詞だけれど、

意外にも私の心の落ちどころは

野中さんの言葉にあった。

 

「組体5課の仕事はSST

 

(スピード・センス・タイミング)

だぞ」

 

野中さんが先輩から教わった言葉で、それをまた

自分の後輩に伝えるシーン。

 

野中さんは、

「スピード・センス・タイミング」

この全てにおいてASKAさんに負けたんだ。

 

もう一つ言えば、何らかの圧力は、

「スピード・センス・タイミング」

この全てにおいてASKAさんに負けたんだ。

 

ASKAさんは、

事実という一つだけの武器だけを持ち、

「スピード・センス・タイミング」

を駆使して戦った。そして、

「真実は一つ」の不起訴を勝ち得た。

 

 

そう思い、700番に描かれているASKAさんの

昔のエピソード を読み返してみると、

いつの時代のASKAさんも

「スピード・センス・タイミング」

に長けていると気が付く。

 

 

 

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結局、謎は一部解決されていない。

 

もう、解決の仕様がないから。

解決したら都合が悪い機関や偉い人が居るから。

いやASKAは、やはりクロだ。

 

色んな人が色んなことを言う。

 

ただ、ハッキリしている現実はこう!!

 

ASKAさんは不起訴。真実は一つ

 

私はASKAさんが好き!!

 

先にアップした辛口の感想も全てをひっくるめて

 

「だって、ASKAは生粋のカリスマなんだもの!!」

 

と着地させることがASKAファンの私にとっての正解だ。

 

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そして、全てを読み終えた後、クールダウンさせる為に、

付箋をはっつけた、

パンが飛び出すトースターを読み返す。

 

あっ!これも

「スピード・センス・タイミング」が

揃ったからこその、大ヒット商品やん。と思う。

 

 

 

                                   以上